趙志剛は中国のある地方教会の長老です。大勢のクリスチャンと同じように、彼の最大の願望は、生きたまま天に引き上げられ、主と出会って共に王権を握ることでした。1999年に、宗教のリーダーたちは「2000年に主は必ず再来され、信徒が生きたまま天に引き上げられる」という情報を流しました。それを聞いて、彼はいたく感激し、もっと熱心に追い求め、揺ぎない信念を持ってその日の到来を待ち望んでいました……しかし、2000年は過ぎてしまい、彼の希望がはずれ、教会も空前の危機に見舞われました。そこで、彼は自分の歩んでいる道が正しいかどうか反省するようになりました。
全能神の王国降臨の福音が地方教会に伝えられた後、趙志剛と同労者たちは、彼らが地方教会で長年主を信じながら固く守ってきた観点の下で、全能神教会の説教者たちと深く交わり、いろいろ弁論を繰り広げました⋯⋯最後に趙志剛は、宗教界の反キリストが人を惑わす真相を見通し、はっと悟って、全能神の働きを受け入れ、とうとう神様の玉座の前に引き上げられました。彼は感激のあまり、「私は本当に危うく引き上げられた」と言いました