2018年7月ブラッドムーンの再現-ヤーウェの大いなる恐るべき日来たる
ブラッドムーンの再現
珍しい天文現象である皆既月食が2018年7月27日の夜20:22:54 UTC(協定世界時)に再び現れます。
ウィキペディアによると、今回の皆既月食では、月の赤経は20°28’12’’、赤緯は19°、半影部分の光度は2.679、そして本影部分の光度は1.609になるそうです。天文現象は全体としてほぼ4時間も続きます。部分月食は235分間、皆既月食は102分間続き、今世紀で最長の月食となります。それと同時に、月は目を見張るような赤色もしくは赤茶色になり、これが「ブラッドムーン」と呼ばれる由縁となっています。
今回の月食は北米の観測者たちは見ることができないと言われています。しかし、NASAゴダード宇宙飛行センターの月科学者ノア・ペトロ氏はアフリカ、中東、南アジア、そしてインド洋の大半の地域では天候が良ければ十分に見ることができるだろうと考えています。観測者は特別な機器は何も必要ありません。裸眼または一般的な望遠鏡でこの目を見張るようなブラッドムーンを見ることができます。
ブラッドムーンの頻繁な現れが世界の注目を集めています
今回の皆既日食は長時間続くので、天文学者たちの注目を集めています。さらに、キリスト教徒たちはこれをうけて、「ブラッドムーンの再現か、ヤーウェの大いなる恐るべき日は近々到来するのだろうか?」と考えさせられています。
インディアナ州のキリスト教伝道者であるポール・べグリー氏は、7月27日は世の終わりではないが、使徒言行録第2章とヨハネの黙示録第6章に記された聖句はブラッドムーンが終わりの日に現れると預言しているという見方ができると考えています。
ブラッドムーンは過去に何度か発生しています。特に、2014年と2015年の間に現れたブラッドムーンはユダヤ教の重要な祝祭日と同時期に発生しました。それぞれが、2014年4月15日と2015年4月4日(ユダヤ教の過ぎ越しの祭り)、2014年10月8日と2015年9月28日(仮庵の祭り)に発生しています。このような驚くべき現象を受けて、私たちは聖書に記されているブラッドムーンに関する預言にもっと注目するようになります。
ヨハネの黙示録第6章12節にはこの記録があります、「小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり」。そしてヨエル書第2章29-31節はこの記録があります、「その日わたしはまたわが霊をしもべ、はしために注ぐ。わたしはまた、天と地とにしるしを示す。すなわち血と、火と、煙の柱とがあるであろう。主の大いなる恐るべき日が来る前に、日は暗く、月は血に変る。」 これらの節から、フラッドムーンはヤーウェの大いなる恐るべき日が到来する前に現われることが分かります、すなわち、ブラッドムーンの現れは大災害の発生が近づいているというしるしなのです。
7つの封印が破られました、神の足跡はどこに?
ヨハネの黙示録が終わりの日に関する神の預言であることはキリスト教徒なら誰でも知っています。7つの封印について、ヨハネの黙示録第5章1-5節にこう記録されています、「わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった。また、ひとりの強い御使が、大声で、『その巻物を開き、封印をとくのにふさわしい者は、だれか』と呼ばわっているのを見た。しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開いて、それを見ることのできる者は、ひとりもいなかった。巻物を開いてそれを見るのにふさわしい者が見当らないので、わたしは激しく泣いていた。すると、長老のひとりがわたしに言った、『泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる』」。
これらの節から、神のみが7つの封印を破り、巻物を開けるこということが分かります。最近、ブラッドムーンは頻繁に現れています。それは主イエス様が戻られ、封印を破られ、巻物を開かれたというしるしなのでしょうか?そうだとしたら、主は何処におられるのでしょう?主が明らかにされた奥義とは何なのでしょう?主が開かれた巻物とは何なのでしょう?これらは次回ブラッドムーンを目にする時にキリスト教徒が最も探求べき重要な質問であると思います。
ブラッドムーンの現れは大災害の始まりです。近頃、戦争、地震、干ばつ、洪水、ウイルス等の災害が世界中で頻繁に発生しています。ヨハネの黙示録にある預言は既に成就しています。ヤーウェの大いなる恐るべき日は近々到来し、大災害の発生はすぐそこまで来ています。
主イエス様はこう仰りました、「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう」マタイによる福音書7:7。私たちは、主イエス様が主を心から探求する羊たちを見放されはしないと信じています。兄弟姉妹の皆さん、私たちがすぐに主の足跡を見つけて主の再臨をお迎えすることができるよう、共に祈りを捧げ、主に助けを求め、私たちを啓き、動かしてくださるようお願いしましょう。私たちはこれを主イエス様の名に懸けて請います。アーメン!