神がなすことはすべて実践的で
空虚なものはない
人の間に現れ、自らを卑しくして普通の人となる
ただ少し働いて、僅かの言葉を語って去るのではなく
実際に人のところへ来て、世の苦しみを受ける
人類の終着点と引き換えに
苦痛を体験するという代価を払う
これは実践的な働きではないか
親が子のために真剣な代償を払うのは誠実さを表す
受肉した神は当然
そうすることで人類に最も誠実で信実である
神の本質は信実
神は言うことをなし、なすことは必ず成る
神が人のためになすことはすべて誠実
ただ語るだけではない
代価を払うと言うときは本当に代価を払う
人の苦しみを負い、代わりに苦しむと言うとき
本当に人の間で暮らし
身をもってこの苦しみを味わい、体験する
こうして、神がなすことはすべて正しく義であると
宇宙の万物が認める
神がなすことはすべて現実だと
これは力強い証拠と言える
人類はいずれ美しい終着点をもち
留まる者はみな神を讃える
神の業はまさに人への愛ゆえだと賛美するだろう
美と善という神の本質は
神の受肉の意義の中に見ることができる
神のなすことはすべて誠実。
言うことはすべて真剣で信実
真剣で信実だ
神が意図することはすべて実践的になされ
神はそのために実際の代価を払う
ただ語るだけではない
それゆえ神は義なる神
信実な神である
『小羊に従って新しい歌を歌おう』より