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中国が聖書の販売を完全禁止するのは不思議なことではありません

ある報告によると、中国では2018年3月30日以降、全てのオンラインショップで聖書の販売が禁止されます。

聖書とキリスト教関連の本は全て回収されます

2018年4月1日、多くの中国人が聖書を購入しようとショッピング用のウェブページを開店しました。しかし、聖書は突然跡形もなく消えてしまったのです。淘宝(タオバオ)、京東(ジンドン)、微店、当当網(ダンダンワン)、また Amazon のいずれからも聖書の写本は1冊も購入できなくなってしまいました。Amzonで「聖書原本」と検索すると、『聖書物語』という本が見つかり、京東で「聖書」を検索すると、「『聖書』に関連する商品は見つかりませんでした」というメッセージが表示されるのです。淘宝のスタッフは聖書の回収を指示する通知を受けたが、その理由は定かではないと記者に明かしました。匿名希望のショップオーナーは、淘宝サイトで聖書の写本を買い付けるバイヤーを担っていて、宗教関連の商品を販売していたが、4月上旬に中央サイバースペース問題委員会事務局が全てのオンラインプラットフォームに対し各々のウェブサイトから関連する商品を早急に削除するよう要求してきたと言ったのです。それは、明確に宣言されていたわけではないものの、「要求に従わないとショップを閉鎖する」という販売主に対する注意勧告だったのです。彼は既に自分のショップサイトの購入用リンクを削除し始めていました。キリスト教関連の書籍も相次いで販売を禁止され、販売しているショップはアカウントが閉鎖されていました。

この禁止令には正真正銘の聖書、ならびに霊的献身に関する書籍や南京愛徳印刷会社と上海愛基礎印刷会社が出版の書籍も含まれていると何人かの信者は言っています。官製団体としてプロテスタント系の「基督教三自愛国運動委員会」出版の書籍もまた販売禁止ととされています。

中国政府によるこういった指令はネチズンの憤りを招きました

多くのネチズンとキリスト教徒がこの禁止令を不満に思いました。ある人は政府を非難して「お前たちは人を抑圧するにも度が過ぎる、こんな事をしても何も良い事はないじゃないか」、と声を上げたり、「どうして聖書をそんなに恐れているんだ?」、と政府に問いただす人もいました。多くのネチズンたちが次々とインターネット上にメッセージやコメントを投稿しました。ある人は「教会を取り壊し、聖書を禁止、政府は正に文明化した国際社会と戦争を始める気だ」、と投稿したり、またある人は「聖書の禁止はまだ序の口だ、赤色革命が今にも始まるぞ」、とコメントしました。

聖書の販売禁止は予想通りの展開

中国政府は聖書の販売を禁止する指令を出し、これは国内・外であらゆる人々の注目を引きましたが、実際のところ、中国政府のこの行動は全く驚くべきことではありません。中国政府が建国以来、常に卑劣な手段を使っていきたということは誰でも明確に分かることです。それは無理やりキリスト教徒を政府が管理する三自教会の信者にして、人々が自宅で開く集会を抑圧し、キリスト教徒が更に教会を建てるのを妨げ、その支配に服従しない新しい宗派はもみ消してしまいます。それは幾つかの宗派を悪質なカルト集団として中傷し、宣教師と宗教指導者たちを逮捕し、迫害し、残酷な拷問、投獄、実刑判決といった手段を使います。中国共産党政府はこれに留まらず、聖書を邪悪なカルトの書として指定し、教会と十字架を取り壊しました。政府は昨年のクリスマスの前に中国全土でクリスマスを祝うことを禁止した上に、今は聖書をショップから回収し、その販売を禁止するという卑劣な手段を使っています。これらの事実は、中国政府が常に宗教弾圧に向けて新たな手段を見つけてくることを証明しており、彼らの行動は衝撃を引き起こします。

聖書は回収され、その販売は禁止されました。しかし、他にもっと恐ろしいことがあったのです

中国政府が聖書の販売を禁止したのはキリスト教の発展を抑えるためです。しかし、実際それは、「信仰の自由」を保障する政策が西欧諸国を欺くためだけのものであることを人々に公表してしまっているのです。建国から何十年も経った今、その本性が明らかにされる時、人々はそれが神になり、神の地位を奪い、これ以上は誰にも神を礼拝させず、代わりに自分たちを礼拝させるという狂気じみた野心をより明確に目にすることができます。だからこそ、ネチズンはインターネット上で「習近平は既に皇帝の座を手にし、今度は神になることを狙っている」、とコメントしているのです。神は創造主、永遠の神であります。人間は皇帝になることができても、依然として創造物であり、普通の人間に過ぎません。神は御言葉で天と地とその中にある万物を創造され、神はこの世を創造されました。創造された人間がこれを成し遂げられると言うのでしょうか?政府は聖書の販売を禁止しても、神の歩みを止めることはできません。なぜなら、神は聖書の中にはおられないからです。政府は人々に無理やり聖書を回収させることができても、神の御業を妨害することはできません。神の御業は時間、場所、または空間に制限されません、そして誰も神の権威の偉大さを理解したり、計ることはできません。従って、聖書が回収されたことを恐れる必要はありません。神は決して、神と共にいるクリスチャンを見捨てることはないでしょう。

聖書の回収は恐るべきことではありません。恐るべきことは、人々が神に反抗することで、創造主に反抗することが最終的に引き起こす結末なのです。主イエス様が働きをされ、ローマ政府がその主に反抗して主を十字架に釘付けにした時のことを思い起こせば、ローマ帝国は崩壊するまでの間、ほんの僅かしか存続しなかったことを思い出すでしょう。これより、神に反抗する者は、いずれ神の義なる罰を被るということが分かります。

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