黙示録6:1-8に預言されている「黙示録の四騎士」は来たのでしょうか?
聖書の言葉
小羊がその七つの封印の一つを解いた時、わたしが見ていると、四つの生き物の一つが、雷のような声で「きたれ」と呼ぶのを聞いた。そして見ていると、見よ、白い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、弓を手に持っており、また冠を与えられて、勝利の上にもなお勝利を得ようとして出かけた。小羊が第二の封印を解いた時、第二の生き物が「きたれ」と言うのを、わたしは聞いた。すると今度は、赤い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、人々が互に殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許され、また、大きなつるぎを与えられた。また、第三の封印を解いた時、第三の生き物が「きたれ」と言うのを、わたしは聞いた。そこで見ていると、見よ、黒い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、はかりを手に持っていた。すると、わたしは四つの生き物の間から出て来ると思われる声が、こう言うのを聞いた、「小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」。小羊が第四の封印を解いた時、第四の生き物が「きたれ」と言う声を、わたしは聞いた。そこで見ていると、見よ、青白い馬が出てきた。そして、それに乗っている者の名は「死」と言い、それに黄泉が従っていた。彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、つるぎと、ききんと、死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた。
聖書に詳しい人なら、『黙示録』にある終わりの艱難の預言を知っていることでしょう。この預言では、小羊が7つの封印のうち最初の4つを解くと、四騎士が次々と現れます。その出現によって人類に疫病、戦争、飢饉、死がもたらされ、地上の人々の4分の1が殺されると語っているのです。
これらの予言は成就したのでしょうか?まず、これまでの災害について見てみましょう。2019年末からわずか2年余りで、世界的に発生した新型コロナウイルスの感染者は5億人を超え、死者数は膨大な数に上っています。また、近年では、ミャンマー戦争、パレスチナ・イスラエル戦争、2022年に世界を震撼させたロシア・ウクライナ戦争など、戦争が続いており、全世界に大きな影響を及ぼしています。おそらく、疫病と戦争を表す四騎のうちの二騎が来たのだろうと多くの解釈者が考えています。さらに悪いことに、疫病と戦争はまだ続いており、次は飢饉が避けられず、その動向は想像を絶します。飢饉と死を象徴する四騎士のうちの二騎士は、もう向かっているのでしょうか?それが来るか来ないかは別として、聖書の予言によれば、より大きな災害が次々とやってくるといいます。神が言われように:「あらゆる災害が次々に襲ってきて、すべての国、すべての土地が惨禍を経験するだろう。疫病、飢饉、洪水、干ばつ、地震が至るところで発生する。こうした災害は一か所や二か所だけで起こるのではなく、一日や二日だけ起こるのでもなく、広大な領域にわたって広がり、次第に激しさを増していく。そしてあらゆる虫害による疫病が次々に発生し、人同士の相食む現象があらゆる場所で起こるだろう。これはすべての国家、すべての民族に下すわたしの裁きなのだ。」(「キリストの初めの言葉」の「第六十五章」より)
終わりの日の災難に直面して、私たち人類の生きる道はどこにあるのでしょうか。災害時にどうすれば神に守られますか。もし、答えを知りたければ、右下のチャットボタンをクリックして、私たちに連絡してください。私たちは、あなたが神の言葉の中に答えを見つけるのを手伝います。