1.また人の子に対して言い逆らう者は、ゆるされるであろう。しかし、聖霊に対して言い逆らう者は、この世でも、きたるべき世でも、ゆるされることはない。(マタイによる福音書 12:32)
2.しかし、聖霊をけがす者は、いつまでもゆるされず、永遠の罪に定められる」。(マルコによる福音書 3:29)
3.そして、人々があなたがたを連れて行って引きわたすとき、何を言おうかと、前もって心配するな。その場合、自分に示されることを語るがよい。語る者はあなたがた自身ではなくて、聖霊である。(マルコによる福音書 13:11)
4.このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。(ルカによる福音書 11:13)
5.また、人の子に言い逆らう者はゆるされるであろうが、聖霊をけがす者は、ゆるされることはない。(ルカによる福音書 12:10)
6.イエスは答えられた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。(ヨハネによる福音書 3:5)
7.風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。霊から生れる者もみな、それと同じである」。(ヨハネによる福音書 3:8)
8.神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである」。(ヨハネによる福音書 4:24)
9.人を生かすものは霊であって、肉はなんの役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、また命である。(ヨハネによる福音書 6:63)
10.神はナザレのイエスに聖霊と力とを注がれました。このイエスは、神が共におられるので、よい働きをしながら、また悪魔に押えつけられている人々をことごとくいやしながら、巡回されました。(使徒行伝 10:38)
11.しかし、神の御霊があなたがたの内に宿っているなら、あなたがたは肉におるのではなく、霊におるのである。もし、キリストの霊を持たない人がいるなら、その人はキリストのものではない。(ローマ人への手紙 8:9)
12.もし、キリストがあなたがたの内におられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、霊は義のゆえに生きているのである。(ローマ人への手紙 8:10)
13.もし、イエスを死人の中からよみがえらせたかたの御霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリスト・イエスを死人の中からよみがえらせたかたは、あなたがたの内に宿っている御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも、生かしてくださるであろう。(ローマ人への手紙 8:11)
14.なぜなら、もし、肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬ外はないからである。しかし、霊によってからだの働きを殺すなら、あなたがたは生きるであろう。(ローマ人への手紙 8:13)
15.すべて神の御霊に導かれている者は、すなわち、神の子である。(ローマ人への手紙 8:14)
16.御霊みずから、わたしたちの霊と共に、わたしたちが神の子であることをあかしして下さる。(ローマ人への手紙 8:16)
17.それだけではなく、御霊の最初の実を持っているわたしたち自身も、心の内でうめきながら、子たる身分を授けられること、すなわち、からだのあがなわれることを待ち望んでいる。(ローマ人への手紙 8:23)
18.御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである。(ローマ人への手紙 8:26)
19.そして、人の心を探り知るかたは、御霊の思うところがなんであるかを知っておられる。なぜなら、御霊は、聖徒のために、神の御旨にかなうとりなしをして下さるからである。(ローマ人への手紙 8:27)
20.神の国は飲食ではなく、義と、平和と、聖霊における喜びとである。(ローマ人への手紙 14:17)
21.どうか、望みの神が、信仰から来るあらゆる喜びと平安とを、あなたがたに満たし、聖霊の力によって、あなたがたを、望みにあふれさせて下さるように。(ローマ人への手紙 15:13)
22.このように恵みを受けたのは、わたしが異邦人のためにキリスト・イエスに仕える者となり、神の福音のために祭司の役を勤め、こうして異邦人を、聖霊によってきよめられた、御旨にかなうささげ物とするためである。(ローマ人への手紙 15:16)
23.そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである。御霊はすべてのものをきわめ、神の深みまでもきわめるのだからである。(コリント人への第一の手紙 2:10)
24.いったい、人間の思いは、その内にある人間の霊以外に、だれが知っていようか。それと同じように神の思いも、神の御霊以外には、知るものはない。(コリント人への第一の手紙 2:11)
25.ところが、わたしたちが受けたのは、この世の霊ではなく、神からの霊である。それによって、神から賜わった恵みを悟るためである。(コリント人への第一の手紙 2:12)
26.この賜物について語るにも、わたしたちは人間の知恵が教える言葉を用いないで、御霊の教える言葉を用い、霊によって霊のことを解釈するのである。(コリント人への第一の手紙 2:13)
27.生れながらの人は、神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない。(コリント人への第一の手紙 2:14)
28.しかし、霊の人は、すべてのものを判断するが、自分自身はだれからも判断されることはない。(コリント人への第一の手紙 2:15)
29.あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。(コリント人への第一の手紙 3:16)
30.あなたがたの中には、以前はそんな人もいた。しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によって、洗われ、きよめられ、義とされたのである。(コリント人への第一の手紙 6:11)
31.しかし主につく者は、主と一つの霊になるのである。(コリント人への第一の手紙 6:17)
32.あなたがたは知らないのか。自分のからだは、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であって、あなたがたは、もはや自分自身のものではないのである。(コリント人への第一の手紙 6:19)
33.そこで、あなたがたに言っておくが、神の霊によって語る者はだれも「イエスはのろわれよ」とは言わないし、また、聖霊によらなければ、だれも「イエスは主である」と言うことができない。(コリント人への第一の手紙 12:3)
34.霊の賜物は種々あるが、御霊は同じである。(コリント人への第一の手紙 12:4)
35.各自が御霊の現れを賜わっているのは、全体の益になるためである。(コリント人への第一の手紙 12:7)
36.すなわち、ある人には御霊によって知恵の言葉が与えられ、ほかの人には、同じ御霊によって知識の言、(コリント人への第一の手紙 12:8)
37.またほかの人には、同じ御霊によって信仰、またほかの人には、一つの御霊によっていやしの賜物、(コリント人への第一の手紙 12:9)
38.またほかの人には力あるわざ、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人には異言を解く力が、与えられている。(コリント人への第一の手紙 12:10)
39.すべてこれらのものは、一つの同じ御霊の働きであって、御霊は思いのままに、それらを各自に分け与えられるのである。(コリント人への第一の手紙 12:11)
40.なぜなら、わたしたちは皆、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つの御霊によって、一つのからだとなるようにバプテスマを受け、そして皆一つの御霊を飲んだからである。(コリント人への第一の手紙 12:13)
41.聖書に「最初の人アダムは生きたものとなった」と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった。(コリント人への第一の手紙 15:45)
42.最初にあったのは、霊のものではなく肉のものであって、その後に霊のものが来るのである。(コリント人への第一の手紙 15:46)
43.主は霊である。そして、主の霊のあるところには、自由がある。(コリント人への第二の手紙 3:17)
44.わたしたちを、この事にかなう者にして下さったのは、神である。そして、神はその保証として御霊をわたしたちに賜わったのである。(コリント人への第二の手紙 5:5)
45.それは、アブラハムの受けた祝福が、イエス・キリストにあって異邦人に及ぶためであり、約束された御霊を、わたしたちが信仰によって受けるためである。(ガラテヤ人への手紙 3:14)
46.このように、あなたがたは子であるのだから、神はわたしたちの心の中に、「アバ、父よ」と呼ぶ御子の霊を送って下さったのである。(ガラテヤ人への手紙 4:6)
47.わたしたちは、御霊の助けにより、信仰によって義とされる望みを強くいだいている。(ガラテヤ人への手紙 5:5)
48.わたしは命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。(ガラテヤ人への手紙 5:16)
49.なぜなら、肉の欲するところは御霊に反し、また御霊の欲するところは肉に反するからである。こうして、二つのものは互に相さからい、その結果、あなたがたは自分でしようと思うことを、することができないようになる。(ガラテヤ人への手紙 5:17)
50.しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、(ガラテヤ人への手紙 5:22)
51.もしわたしたちが御霊によって生きるのなら、また御霊によって進もうではないか。(ガラテヤ人への手紙 5:25)
52.すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。(ガラテヤ人への手紙 6:8)
53.あなたがたもまた、キリストにあって、真理の言葉、すなわち、あなたがたの救の福音を聞き、また、彼を信じた結果、約束された聖霊の証印をおされたのである。(エペソ人への手紙 1:13)
54.この聖霊は、わたしたちが神の国をつぐことの保証であって、やがて神につける者が全くあがなわれ、神の栄光をほめたたえるに至るためである。(エペソ人への手紙 1:14)
55.どうか父が、その栄光の富にしたがい、御霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強くして下さるように、(エペソ人への手紙 3:16)
56.平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。(エペソ人への手紙 4:3)
57.からだは一つ、御霊も一つである。あなたがたが召されたのは、一つの望みを目ざして召されたのと同様である。(エペソ人への手紙 4:4)
58.神の聖霊を悲しませてはいけない。あなたがたは、あがないの日のために、聖霊の証印を受けたのである。(エペソ人への手紙 4:30)
59.酒に酔ってはいけない。それは乱行のもとである。むしろ御霊に満たされて、(エペソ人への手紙 5:18)
60.絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。(エペソ人への手紙 6:18)
61.そしてあなたがたは、多くの患難の中で、聖霊による喜びをもって御言を受けいれ、わたしたちと主とにならう者となり、(テサロニケ人への第一の手紙 1:6)
62.御霊を消してはいけない。(テサロニケ人への第一の手紙 5:19)
63.しかし、主に愛されている兄弟たちよ。わたしたちはいつもあなたがたのことを、神に感謝せずにはおられない。それは、神があなたがたを初めから選んで、御霊によるきよめと、真理に対する信仰とによって、救を得させようとし、(テサロニケ人への第二の手紙 2:13)
64.しかし、御霊は明らかに告げて言う。後の時になると、ある人々は、惑わす霊と悪霊の教とに気をとられて、信仰から離れ去るであろう。(テモテヘの第一の手紙 4:1)
65.この聖霊は、わたしたちの救主イエス・キリストをとおして、わたしたちの上に豊かに注がれた。(テトスヘの手紙 3:6)
66.その上、肉親の父はわたしたちを訓練するのに、なお彼をうやまうとすれば、なおさら、わたしたちは、たましいの父に服従して、真に生きるべきではないか。(ヘブル人への手紙 12:9)
67.肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが、たましいの父は、わたしたちの益のため、そのきよさにあずからせるために、そうされるのである。(ヘブル人への手紙 12:10)
68.キリストも、あなたがたを神に近づけようとして、自らは義なるかたであるのに、不義なる人々のために、ひとたび罪のゆえに死なれた。ただし、肉においては殺されたが、霊においては生かされたのである。(ペテロの第一の手紙 3:18)
69.キリストの名のためにそしられるなら、あなたがたはさいわいである。その時には、栄光の霊、神の霊が、あなたがたに宿るからである。(ペテロの第一の手紙 4:14)
70.神の戒めを守る人は、神におり、神もまたその人にいます。そして、神がわたしたちのうちにいますことは、神がわたしたちに賜わった御霊によって知るのである。(ヨハネの第一の手紙 3:24)
71.愛する者たちよ。すべての霊を信じることはしないで、それらの霊が神から出たものであるかどうか、ためしなさい。多くのにせ預言者が世に出てきているからである。(ヨハネの第一の手紙 4:1)
72.あなたがたは、こうして神の霊を知るのである。すなわち、イエス・キリストが肉体をとってこられたことを告白する霊は、すべて神から出ているものであり、(ヨハネの第一の手紙 4:2)
73.イエスを告白しない霊は、すべて神から出ているものではない。これは、反キリストの霊である。あなたがたは、それが来るとかねて聞いていたが、今やすでに世にきている。(ヨハネの第一の手紙 4:3)
74.神が御霊をわたしたちに賜わったことによって、わたしたちが神におり、神がわたしたちにいますことを知る。(ヨハネの第一の手紙 4:13)
75.しかし、愛する者たちよ。あなたがたは、最も神聖な信仰の上に自らを築き上げ、聖霊によって祈り、(ユダの手紙 1:20)