嘘を見破り、彼女は主イエスの再臨を迎えました
2012年のある日、あるおばさんと若い女の子が私の店にやってきました。彼女たちの話しを聞いていると、2人は何かを買いに来たわけではないような気がしたので、私は彼女たちに注意しながら2人をじろじろと見詰めました。叔母さんは地味で清楚な服装をしており、笑顔を見せながら喋り、温和でフレンドリーな様子でした。一方の若い女の子もきっちりとして清楚な服装で控えめな様子でした。彼女たちを警戒している私の存在に気付いた若い女の子は笑顔で私にこう言いました、「私はシャオリャン。お茶マーケットでお茶の葉を売ってるの。。。」彼女たちも商売をしていることを知り、そして2人は悪い人たちではないように見えたので、私は警戒を緩めて彼女たちと商売のコツにして話しました。 そして私たちは非常に快い会話をしました。数日後、彼女たちは又戻ってきました。話をしているうちに、私は彼女たちが神の信仰者であることを知りました。彼女たちは私に神の創造の働きと神の主権についてだけでなく、聖書に記されている話についても語ってくれました。私は興味津々に話を聞きました。彼女たちは帰る前に、「羊によって開かれた巻物」と題した本を私にくれて、時間がある時に読むように言いました。彼女たちはさらに、この本に書かれている言葉は全てが神の御言葉であり、沢山読むと私のためになると言っていました。
私は彼女たちが帰った後、好奇心に駆られながらこの本を開き、「神は人のいのちの源であられる」に書かれたこの節を目にしました:「あなたが泣き声を上げてこの世にやって来るその瞬間から、あなたはあなたの本分を果たし始める。あなたは、神の計画と神の定めにおいてあなたの役割を担う。あなたは人生の旅路を始めるのである。あなたのこれまでの背景がどうであろうと、あなたのこれからの旅路がどのようなものであろうと、天が備えた指揮と采配を逃れることができる者はひとりもおらず、自分の運命を支配できるものはいない。万物を支配する神のみが、そのような働きを行うことができるからである。… 広大な世界において、数え切れないほどの変化が何度も何度も起こってきた。宇宙のすべてのものを支配する神を除いては、誰もこの人類を導き、案内できる者はいない。この人類のために働き、準備する『強力な者』は一人もおらず、ましてやこの人類をこの世の不義から解放して、光り輝く終着点へと導くことのできる人はいない。」 この節を読んだ後、私は感極まってため息をつきました:一体誰がこのような偉大な力を持ってこれらの言葉を話すことができるんだ?人の出生、人が担う役目、人のいのちの運命、人の生涯過程について。。。これらは全て神のみが制御し得ることなのではないのか?。。。
「何してるの?」道路の反対側にある店にいるおせっかいな女性、姉妹ワン、が私の思考に割って入ってきました。「あなたと一緒に話してた女性2人は誰?一度も見たことないけど。女性の販売員?」私は彼女たちを知っている理由を話しました。びっくりしたことに、彼女は私の言葉を聞くと即座に立上り、目を大きく見開いて真剣な表情をしながら大げさな口調でこう言いました、「他人をそんなに簡単に信用したらだめよ!数日前なんか、道路脇に店をオープンした男性が全能神の福音を説きにきた女性2人と一緒に車で去っているのを見たわよ。。。」彼女はさらにインターネット上の噂をいくつか話してくれました。彼女の言葉を聞いて、私はがっかりしました:「全能神はたった今読んだ本に間違いなく言及されているのに。シャオリャンとおばさんは本当に全能神の信仰者なんだろうか?でも彼女たちは悪い人たちには見えないよな。」私は躊躇しました。私は姉妹ワンの言葉を完全に信じるべきでもなく、それを無視するべきでもなかったのです。こう考えた私はシャオリャンとおばさんに連絡するのを止めることにしました。彼女たちが又来店した時、私は顔を合わせるのを避けました。
ある朝、私はシャオリャン、おばさん、そして私の店で働く姉妹ヤンが談話しながら笑っているのを遠くから見ていました。私は心の中でこう思いました:「彼女たちは姉妹ヤンに福音を説いているのかな?これは注意してあげるべきだな。」そして、2人が帰った後、私は「善意」をもって姉妹ヤンにこう質問しました、「彼女たちとは知り合いですか?2人は全能神を信仰するように言ってきたんですか?インターネットに書かれてること知ってますか?」私は彼女はこれを聞いて詳しい内容を聞いてくるものと思っていました。しかし、予想外にも彼女はこう言ってきたのです、「知ってますよ。私は彼女たちの本を読んだし、彼女たちの説教も聞きましたよ。全能神の御言葉は実存する問題を解決できるし、私にもすごく役立っていると感じてますよ。時間がある時にでも一緒に聞きに行きましょうよ。他の人たちのでたらめに耳を貸してはいけないですよ。人から聞いたことを自分で判断しないで信じてもいけませんよ。誰かに石炭は白いって言われても信じますか?」私は慌ててこう言いました、「私はインターネットに書かれてた内容を見たんですよ。。。」私が喋っている最中に彼女はこう言いました、「あなたはインターネット上に書かれていることを信じてるんですか?色んな噂以外にも間違ってたり不正な情報は山ほどありますよね?ちょっと前に一緒に見た不正な内容の動画のことは忘れてしまったのですか?」 彼女の言葉はあの動画を思い出させてくれました:ある男性が罪をきせられて懲役16年を言い渡されていたのです。刑務所から釈放された後、人々に真実を知らしめたかった彼は自分が体験した不正行為について動画をインターネット上に投稿しました。しかし、この動画はすぐに削除されてしまったのです。その当時、私はそれにとても憤慨し、オンラインニュースと情報は全く信じられないと感じました。どうして私は調査もせずに全能神の教会よりもインターネット上の否定的な言葉を信じ込んでしまったのでしょう?私は全く自分なりの考えをもっていませんでした。そして、私は今、姉妹ワン、姉妹ヤン、インターネット、自分の中から何を信用すればよいのでしょう?
その日の午後、私は戸棚を開いた時にあの本、「羊によって開かれた巻物」、を見つけました。前回読んだ言葉が力に満ち溢れていたことを考えると、私はもう一度読みたくなりました。私は本を開くと、偶然にもこの節を目にしたのです:「真理の道を聞き、いのちの言葉を読んだあなたはおそらく、自分の信念と聖書に沿っている言葉は1万語にひとつだと信じているだろう。あなたはその1万分の1の言葉の中で求め続けなければならない。わたしは更にあなたに助言する。謙虚であり、自身過剰にならず、思い上がらないようにと。あなたの中の神に対するわずかな畏敬の念からより大きな光を得ることになる。もしあなたがこれらの言葉をよく吟味し、思い巡らすならば、それらが真理かどうか、それらがいのちかどうかが分かるだろう。 … そのことを考えてみなさい。軽はずみで衝動的な人であってはいけない。神への信仰をまるでゲームのように考えてはいけない。あなたの終着点のことを考え、前途を考え、そしてあなたのいのちのことを考え、自らをいい加減に扱わないようにしなさい。あなたはこれらの言葉を受け入れることができるだろうか。」 (「あなたがイエスの霊のからだを見る時は、神が天と地を新しくした時である」より)。 この御言葉を読んだ後、私はそれを少し理解できたように思えました。この道が正しいのか、間違っているのかは私が自分で調査した後に分かるでしょう。
その翌日、姉妹ヤンは全能神教会に行って調査をしようと私を誘ってきました。私たちがホスト宅に到着すると、人が6、7人座っていました。私は彼らを注意深く警戒してじろじろと見詰めました。彼らはみんな違う年齢で、職業も地位も様々でした。彼らは今までお互いのことを知りませんでしたが、神への信仰を理由に集まっていました。彼らは親友たちがお互いに心をさらけ出しているかのように、神の信仰について自由に話し合っていました。この快い様子を見て、私はこう思いました:「この人たちが貫いていることはインターネットで書かれていたような恐ろしいこととは全く違う。現在の社会と比べると、ここは純粋な場所だ。」知らない内に、私は警戒することなく彼らと溶け込んで注意深く彼らの交流に耳を傾けました。
私は彼らが神のこの御言葉を読んでいるのを聞きました:「あなたの心の中には非常に大きな秘密がある。あなたはそのことを全く知らない。なぜなら輝く光のない世界でずっと生きてきたからである。あなたの心や霊は悪い者によって取上げられてしまった。あなたの目は暗闇によって覆われている。あなたは、空の太陽も夜のきらめく星も見ることができない。あなたの耳は欺瞞的な言葉で塞がれ、ヤーウェのとどろきわたる声を聞かないし玉座からほとばしる水の音も聞こえない。あなたは、得るはずのすべてのもの、全能者があなたに与えたもの全てを失ってしまった。あなたは、苦しみの終わりのない海へ入ってしまった。救助もなく、生き残る希望もなく、ただもがき騒ぐことしかできず…。その瞬間から、あなたは悪い者によって苦しめられるように運命づけられ、全能者の祝福から離れ置かれたままであり、全能者が与えるものに届かないところに置かれたままである。あなたは、後戻りできない道の上に乗り出している。百万回の呼び声もあなたの心や霊をほとんど奮い起こさない。あなたは、悪い者の手の中で深い眠りについている。悪い者は、境界も、方向も、道路標識も無い領域へとあなたを誘惑した。」 (「全能者のため息」より )。私は神の御言葉のこの節を耳にして感極まりました。全能神の御言葉は私に語り掛けておられたのです。シャオリャンとおばさんが私に福音を説いてくれていたのは神による御救いだったのです。私は自分が神から生まれたこと、そして神の御家に戻って神の御声を聞き、神の御救いを授かるべきであることは分かっていました。しかし、私は噂を信用して、シャオリャンとおばさんのことを私に害を与えようとする悪い人たちとして見ていたのです。私は彼女たちが私のことを心配してくれているのを知っていながら、それに心を動かされることなく彼女たちを避けたことが何度あったでしょうか?彼女たちがやっと私と会って期待を胸に私を助けようとしてくれた時、私が彼女たちを無情に追い払ったことが何度あったでしょうか?神は、「あなたの目は暗闇で覆われています」、「あなたの耳は欺瞞的な言葉で詰まっています」、と仰っておられますが、私の状態は正にこうだったのではないでしょうか?私はサタンの嘘により困惑させられ、神から授かる全てを大切にしようと考えていなかったのです。私は全能神の御言葉を読んで、それには偉大な力と権威が宿っており、それは人が話せるものではないと感じてはいましたが、私は全能神の働きを慎重に求めることも、調査することもしていませんでした。もし神が姉妹ヤンの言葉を通じて私の目を覚ましてくださらなかったら、おそらく私は依然としてインターネット上の噂を固く信じ、全能神の働きを求める事も、調査することも拒み、最終的には神の前にたどり着く機会を失っていたことでしょう。
その後、私は教会生活に参加し始めました。次第に、私はもっと多くの兄弟姉妹たちと連絡を取るようになり、インターネットに書込みのあったような人は1人もいなかったことを知りました。彼らの話を聞いていると、私は彼らの大多数も私と同じように中国共産党と宗教界が全能神と全能神教会に対してインターネット上ででっち上げた様々な否定的な噂を理由に懸念していたことを知りました。全能神の御言葉が兄弟姉妹たちが彼らに対して辛抱強く何度も繰り返し福音を説き、神の御心について交流するよう励ましていたのです。こうして、彼らはついに理解することができたのです:全能神の兄弟姉妹たちがこのような代償を払えるのは、彼らに何らかの目的があったり、彼らが善良であるからではなく、神の愛とお救いがあるからなのです。彼らは神のこの御言葉により強く心を動かされているのです:「神の心はどれほど深く悲しみ、心配しているかを考えたことがあるだろうか。神は自身の手で創った罪のない人類がそのような苦しみにあっているのを見ていられるだろうか。何といっても、人類は毒された不幸な人たちである。彼らは今日まで生きながらえたけれども、悪い者に長い間毒を盛られていたと誰が思っただろうか。あなたは自分も犠牲者であることを忘れてしまったのか。あなたの神への愛で、生き残った人たちを救うために喜んで努力しようと思わないだろうか。自分の肉と血のように人類を愛する神に恩返しするために全力で取り組みたいと思わないだろうか。」(「将来の使命にどのように取り組むべきか」より)。こうして、彼らはあちこちで神に対する噂や中傷が存在しているにもかかわらず、心から神を信仰し、主イエス様の再臨を強く待ち焦がれている人々に対して福音を説く事ができているのです。彼らは真実を知った後、自主的に神の前に行って神の働きを調査したのです。神の御言葉による御導きを受け、彼らはついに全能神が主イエス様の再臨であられると確信し、神を受け入れたのです。
兄弟姉妹たちの経験は私の心を深く動かして全能神に対する私の警戒心も取り除いてくれたので、私は心を開いて神の働きを調査し始めました。しばらくした後、私は神の御導きの下でこう理解することができました:「噂の裏に隠されていた悪魔の計略は人々が全能神の働きを調査することを防ぎ、神の御救いを受けられないようにすることで、人々が神に抵抗し悪事を働き神から破滅させられてしまうように仕向けることだったのです。サタンの悪意を知り、私はもう噂には騙されないようになり、心の中の懸念も晴れていく霧のように消えていきました。私は神の御言葉を読み続け、集会の場で兄弟姉妹たちと交流していくにつれて、全能神が天と地、そして万物を創造された唯一なる真の神であられると完全に確信しました。そして、私は正式に全能神教会のキリスト教徒となり、創造物としての自分の本分を尽くすために最善の努力を注ぐようになりました。私は全能神から授かった御救いに感謝いたします!全ての栄光、全能神にあれ!